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カクテキじゃないよ。깍두기[kkaktugi]大根ぶつ切り漬けの作り方をご紹介します。

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こんにちは。運営者のぶおです。
本日は大根ぶつ切り漬け 깍두기[kkaktugi]の作り方をご紹介します。
少し깍두기[kkaktugi]について歴史なども話しますね。

目次

깍두기[kkaktugi]について

깍두기[kkaktugi]とは

깍두기[kkaktugi]とは、大根を一口サイズに切り、塩漬けにした後、粉唐辛子、おろしにんにくなどのヤンニョム(合わせ調味料)で和えたものです。

韓国語で、続けざまに切り刻む様子、乱切りにすることを「깍둑깍둑[kkaktuk kkaktuk]」と、いいます。

깍두기[kkaktugi]という名称は、具材となる大根を「깍둑깍둑[kkaktuk kkaktuk]」切ることを由来としています。

日本では「カクテキ」とよばれていますが、こちらもキムチと김치[Kimchi]同様、発音、作り方、味が異なる料理です。

깍두기[kkaktugi]の歴史

この料理は、18世紀末の宮中で王様の「수라[スラ]」(食膳)に初めて登場します。

その後、19世紀になり、王様に仕えていた公州[コンジュ]出身の臣下が故郷に帰った際に깍두기[kkaktugi]を作ったことがきっかけで民間に広がり、全国的に知られるようになりました。

깍두기[kkaktugi]の作り方

<材料>

大根1本塩 大さじ6(90g)砂糖 大さじ6(90g)
薄力粉 大さじ1(15g)水60ml粉唐辛子100g砂糖 
砂糖 大さじ6(90g)アミの塩辛60g白だし50ml
おろしにんにく 大さじ3(45g)塩 大さじ1(15g)大ネギ2本
おろししょう 小さじ1(10g)干し昆布1枚

<作り方>

① 大根の皮を剥いて縦横に切り分け、さいころサイ
② サイコロ状に切った大根に塩と砂糖、各大さじ6(90g)を入れてよく混ぜます。
③ 大根を触った時に「ぐにゅっ」となるまで15~20分に一度、数回かき混ぜ、大根からにじみ出た汁は捨てます。
④ 大根を浸ける間に、鍋に水60gと薄力粉を大さじ1(15g)入れて火を通し、よく混ぜながら糊状にします。
⑤ ④の(水と薄力粉で糊にしたもの)を冷ましてから、粉唐辛子100gを入れてよくまぜます。

先に粉唐辛子を入れることで色が鮮明になり、出来上がった時に見栄えがよくなります。

⑥ ⑤の(糊と粉唐辛子)の中に、砂糖90g、アミの塩辛60g、白だし50ml、おろしにんにく大さじ3(45g)、塩大さじ1(15g)、おろししょうが小さじ1(10g)、大ネギ2本をみじん切りしたものを入れてよく混ぜます。
⑦ 大根を浸けた汁は捨てます。⑥の(ヤンニョム)を半分くらい、大根にかけて混ぜます。

それから、徐々にヤンニョムをつぎたしながら混ぜます。

⑧ 具材が収まる容器を用意して、底に干し昆布をひいて、その上に⑦の(すべての具材)を隙間なくぎっしり詰め込んで蓋を被せます。

漬けたばかりの時の味と、数日経過した時の味は異なります。
時間の経過によって味が変化していきますので、味見をしてみて、お好みに合わせて召し上がってください。
豚肉、牛肉など肉を煮込んだ料理、鍋料理の締めの雑炊、焼飯などの隠し味にもなりますので、お試しください。

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