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韓国語でなんて言うの?|かぼちゃの名称、保存方法、韓国料理などご紹介

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こんにちは。かんしょくキッチ管理者のぶおです。
本日は「かぼちゃ」をテーマにお話しします。

目次

かぼちゃ・「호박[ホバk]」名称の由来

日本語韓国語
かぼちゃ「호박[ホバk]」
黄色いかぼちゃ「늙은호박[ヌルグンホバk]」

ウリ科カボチャ属のかぼちゃは、アメリカの熱帯地方を原産地とします。

16世紀の大航海時代にヨーロッパに伝わり、その後、中国、東南アジアに広まりました。

日本にはポルトガルから入ったとされ、ポルトガル船が、カンボジアから運んできた野菜ということを、ポルトガル語でカンボジアを意味する「cambojya」の発音が変化して「カボチャ」と呼ばれています。

ちなみに日本語の方言で、かぼちゃのことを「ボウブラ」ともいいますが、これもポルトガル語で「abobora」というカボチャを表す語彙を由来としています。

一方、漢字で「南瓜」とも表記しますが、こちらは中国語を由来としているようです。

韓国語でかぼちゃのことを「호박[ホバk]」といいますが、「호[ホ]」は漢字「胡」と表記して中国、西方諸国から入ったものという意味です。

一方、「박[バk]」はウリ科の野菜「ユウガオ」、「瓢」を意味します。

つまり、他国から入った(胡)、同じユリ科のユウガオのような形をした野菜であるため、「호박[ホバk]」という名称が付けられたようです。

熟していない初物のかぼちゃを「애호박[エホバk]」と、いいますが、見た目がズッキーニに似た野菜を「애호박[エホバk]」といいます。

ズッキーニと「애호박[エホバk]」は異なる品種なのですが、日本では、両者があたかも同じ野菜のように、または「애호박[エホバk]」の代用として料理に用いられています。

表皮が緑色で実が黄色い、熟していないカボチャは「단호박[タンホバk]」

ハロウィンのジャックオーランタンのような表皮がオレンジ色のものを「늙은호박[ヌルグンホバk]」と、いいます。

かぼちゃ・「호박[ホバk]」の選び方と保存方法

かぼちゃを選ぶ時はヘタの周りが少し凹んでいるものがよいかぼちゃとされています。

表皮が硬くオレンジ色に変わっているものは、色が濃いものが熟している証拠です。

切っていない丸のままのカボチャは、冷蔵庫でなくても新聞紙に包み、涼しいところにおいておけば2か月以上常温で保存できます。

販売店で、すでにカットされたものはラップやポリ袋で密閉してから野菜室に保存します。

ワタや種を取って捨てることもありますが、カボチャのワタにはβ‐カロテン、種は熟すほどタンパク質、不飽和脂肪酸が多く含まれていますのでワタ、種付きのままで気にならなけばそのまま調理しても良いでしょう。

カボチャにはビタミンB群、Cも多く含まれており、カボチャのビタミンは加熱しても損失しにくく、皮を剥いてから火を通すと味が染み込みやすくなります。

食べやすいサイズに切り少し茹でてからラップで密閉すれば冷凍庫でも保存できます。

韓国のかぼちゃ・「호박[ホバk]」料理

かぼちゃは生のままでは食べませんが、和えたり、煎ったり、蒸したり、炊いたり、煮こんだりと様々な料理があります。

特に「애호박[エホバk]」は、「된장국[テェンジャンクk]」(味噌汁)、「된장찌개[テェンジャンッチゲ]」(味噌煮込み)、「장치국수[チャンチクkス]」(にゅう麺)、「수제비[スジェビ]」(すいとん)などの汁物の具材として最も使われています。

さらには「애호박[エホバk]」を塩、粉唐辛子、ニンニクなどで漬けた「애호박김치[エホバk漬け]」、ゴマ油、唐辛子、塩で和えた「애호박나물[エホバkナムル]」、ゴマ油と塩で炒めた「애호박볶음[エホバkポックm]」(エホバkナムル)

旧正月や旧盆などのハレの日には、小麦粉と水、卵に浸した後、油で揚げた「애호박전[エホバkジョン]」がよく作られています。

かぼちゃを茹でて、潰したものに水、小豆、米粉を溶いたものを入れて炊いた

「호박범벅[ホバkポmボk]」、「호박죽[ホバkッチュk]」(カボチャ粥)

熟したかぼちゃの先端を切り、中身をくり抜いて牛肉と野菜、または魚介類と野菜、チーズなどをいれて蒸した

「호박찜[ホバkッチm]」などの料理があります。

カボチャはアミの塩辛と相性がよく、上記の料理に隠し味としてお勧めです。

今回はかぼちゃについてお話ししました。
ぜひ韓国でかぼちゃ料理探してみてください。

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